芦屋軽便鉄道鬼津駅



地図の上にカーソルを置くと大正9年の旧日本軍の地図に変わり位置が確認できます。
カーソルを置く前は現代のヤフーの地図の航空写真です。


芦屋軽便鉄道鬼津駅は無人駅であった。
地図を見比べると護岸工事で川の位置は少し変わっているが古い道の位置はそれほどずれてはいない。
それから推測すると、路線は鬼津駅付近では今の道の位置より数メートル東側にずれているのが判る。橋を過ぎるとそのずれ具合が畑の色の雰囲気でそれらしく見えている。?
鬼津駅からさらに南に行くと、また橋が見えるがそこでの鉄橋の川に対する角度も今の橋の角度とは違っているのが判る。


現在の鬼津駅から芦屋方面に向かう坂の写真である。この写真の位置では色々な証言がある。
「鬼津の登り坂では馬力が足りないのか、ときどき登りきれずに止まってしまい、乗客は下車させられて汽車を後押しをするわけです・・・・」といった具合であったそうだ。また鬼津あたりでは下駄を落としたら飛び降りて拾って履いて、また追いかけて乗ることも出来た。といった面白い証言が聞ける位置でもあった。

  
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