大正９年の陸軍の地図には濱口駅が見当たらない。おそらく無人駅であまり利用されなかったらしく地図にも載せなかったのかも知れない。 ところで濱口あたりから松の元駅を過ぎた位置付近まで旧国鉄芦屋線と芦屋軽便鉄道の路線は、同じ位置を通っていた様である。昔の線路跡が道路になったとよく言われているが、現在の道路は当時から線路に沿ってつくられたようである。確かに大正時代の地図と今の航空写真を見比べると、この地点では線路は道路から４から５メーターほど西側を平行に敷かれていたようだ。 追加 ：2009-11-25
東京にお住まいで元芦屋町出身のＭさんのメールで 濱口駅の駅舎は最初からなかった。 停車場ホームとして、石組み土盛りをした一車両ほどの長さの乗り場があった。そして濱口駅の場所は昔の軌道敷線にそっており、現在の粟屋・大城に向かう道筋の交差点を遠賀方面に向かって線路左側にあった。 との事です
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